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SMBCシンガポールオープン 2018

ハワイ組も続々!!

大会は、18日の開幕を控えて先週の米ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」に出場した宮里、小平、片岡、小鯛、今平らもやっと会場入りした。

宮里は、先週のワイアラエで予選落ちを喫したあともハワイにとどまり、トレーニングに時間を費やして15日月曜日の朝に、ホノルルを出発。
成田経由でシンガポールに到着したのは、前日16日火曜日の深夜を回っていた。

「2時間しか寝ていない」と苦笑しながらも、この日は元気にプロアマ戦をラウンド。
たとえ体は疲れていても、駆り立てられるものがある。
「このコースは大好き」と、到着早々に嬉々として向き合ったのは会場のセントーサ。

空中に遮るものがほとんどない分、「風が吹けば違うコースになる」と、海からの強風に加えて池やバンカーなど多種多様なハザードが、難易度を豊かに演出する。

「良いショット、悪いショットがはっきりしている。こういうコースで毎週やれば、ゴルフ感が変わってくる、ロケーション負けしなくなる。世界ランカーでも苦労するコース」と思えばこそ改めて、目を剥くのは昨年覇者の51歳。

「マークセンは、ほんと凄いな!」と、尊敬のまなこで「でも彼も、日本でもやっている選手。僕らにもチャンスはある」。
賞金王が、さっそく日本ツアー初戦から目を光らせた。