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日本プロゴルフ選手権大会 2018

国内初の“PGAジュニアリーグ”を開催

12日土曜日に、米国PGAと、今大会主催の日本プロゴルフ協会が手を組んだ、初のイベントが開かれた。

“PGAジュニアリーグゴルフ”とは、13歳以下の男女を対象に、社交的で開放的な環境で、楽しくゴルフを学ぶことが出来るジュニアプロジェクトで、アメリカでは20011年から米国PGAの主導で始まったという。

昨今のスコア至上主義を覆す、画期的なモデルケースといい、ゴルフについて学ぶ環境を作り出せるように、独自のスクランブルフォーマットを活用して行うゲーム方式は、底辺拡大の大きな一助になっているという。
2017年時点で3400チーム・42000人の子どもたちが参加する一大プロジェクトまで発展し、アメリカですでに大成功を収めているそうだ。

この日、行われたその国内プレ大会は、“本場”のプロジェクトにのっとって2チームに分かれた各8人の子どもたちが、青色とオレンジ色に分かれて、それぞれ背番号のついたチーム揃いのポロシャツを着て、いざティオフ!!
トッププロが日本一の称号を駆けて戦うそのかたわらで、地元ジュニアがゴルフへの理解と仲間との絆を深めた。
  • 背番号付きのお揃いのポロシャツを着て、みんなで倉本PGA会長のお話を聞いてから・・・
  • いざティオフ。みんなで楽しい思い出作れましたか