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〜全英への道〜ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブ 2018

クラレットジャグがやってきた

今年はさっそく、クラレットジャグが会場にやってきた。その昔、イギリスで行われたゴルフ競技会で、チャンピオンの栄誉をたたえるために、銀製の赤ぶどう酒用のジョッキを贈ったのが原型と言われる。

全英オープンの日本予選を兼ねた今大会では毎年、英国協会(R&A)の役員の方々の手で、栄光の優勝杯を模したカップが、はるばるイギリスから届けられるのがならわしで、今年は大会前日の23日に水野明人・ミズノ代表取締役社長に託された。

今年から、会場が茨城県のザ・ロイヤルゴルフクラブに変わり、R&Aのクライブ・ブラウン氏と、ドミニク・ウォール氏も同日のプロアマ戦で、8000ヤード超のモンスターコースを体験。

今年の全英オープンの会場となるカーヌスティも、距離の長い難コースで有名だが「長さはこちらのコースほどではない」と、R&Aのお2人も目を丸くしていた。

ここザ・ロイヤルゴルフクラブは広大な敷地の中に、350ヤードもの練習場を擁し、練習グリーンは4面とも、本グリーンと同様に、完璧に仕上がっている。

恵まれた環境の中には、人の体は4タイプに分かれるとする「4スタンス理論」の提唱者の廣戸聡一先生の道場も開設されて、R&Aのお2方も大会初日にご体験。
はるかイギリスからのお客様も、屈指のモンスターコースをご堪能されている。