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Novil Cup 2017

第3回徳島スナッグゴルフ大会JクラシックGCカップを開催(4月2日)

チャレンジトーナメントNovil Cupの最終日に、最終組が通過した後の1番ホールで、Novil Cupキッズイベント第3回徳島スナッグゴルフ大会JクラシックGCカップが晴天の中、開催され、地元の徳島県から13名、近隣各県で活動している香川県、兵庫県、遠方の三重県からの交流参加の26名を含め、総勢39名の小学生が出場してのにぎやかな大会が開催された。

地元の阿波市立土成小学校では、2014年から活動が開始され、昨年からは小学校のクラブ活動としてスナッグゴルフクラブが立ち上げられ、その効果もあって、地元からの参加者が増加した。また、Jクラシックゴルフクラブでは子どもたちの練習のため、夕方にコース解放を行って頂いており、地域が連携した理想的な普及活動が展開されている。
2016年度はスナッグゴルフ対抗戦、JGTOカップに地元の阿波市立土成小学校が出場、全国の子ども達とスナッグゴルフを通じて友情を深めた。

競技は、Jクラシックゴルフクラブの、造形美豊かなフェアウェイのアンジュレーションにより、打ち下ろしホールなどをセッティング、パッティングで苦戦する児童たちが多かったが、その中で阿波市立土成小学校6年の吉本彩乃さんと4年生の西條愛生さんが、30ストロークで並び、大会初となるプレーオフに突入した。
吉本さんが打ったボールが西條さんのボールに当たったことにより、フラッグにボールが近づくミラクルショットが出て、吉本さんがバーディー、西條さんがパーとなり、
第3回徳島スナッグゴルフ大会JクラシックGCカップの総合優勝者は吉本彩乃さんとなった。
スピーチで総合優勝はプレーオフで逃したが4年生の部優勝者の西條愛生さんは、来年度のリベンジを誓っていた。

交流参加の部では、兵庫県から遠征参加した、神戸市立塩屋北小学校5年の廣田吉輝君が、パー36の設定で24という驚異的スコアでまわり、5年生交流の部で優勝を果たした。
7アンダー以上の成績を出した選手が10人、実績を積み重ねてきた兵庫県のレベルの高さで、応援の保護者達を驚かせた。

大会を主催するノヴィル株式会社は、「街を元気で満たしたい」をスローガンに、舞台となったJクラシックゴルフクラブをはじめ、ゴルフ練習場やゴルフショップを運営するなど、エンターテインメント企業として、青少年のゴルフの普及にも力を入れており、昨年の第14回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会への協賛のほか、地元の阿波市立土成小学校の代表選手の練習の受け入れのためにゴルフ場を解放するなど、全面的な支援体制を敷いて応援してくれている。

Novil Cupキッズイベント第3回徳島スナッグゴルフ大会JクラシックGCカップ成績
(9ホール/497ヤード/パー36)

●総合の部
総合優勝 吉本 彩乃 阿波市立土成小学校6年 30
※総合優勝者はプレーオフにて順位を決定。

●徳島県内の部優勝
6年生の部 吉本彩乃 阿波市立土成小学校 30
5年生の部 小林弘明 阿波市立土成小学校 41
4年生の部 西條愛生 阿波市立土成小学校 30
2年生の部 藤本成太朗 阿波市立土成小学校 35

●交流の部優勝
6年生の部 杉本絢風 神戸市立高丸小学校 25
5年生の部 廣田吉輝 神戸市立塩屋北小学校 24
4年生の部 秋山要 神戸市立高丸小学校 30
3年生の部 前野航平 須磨浦学園須磨浦小学校 35

●ホールインワン
3番ホール 24ヤード
 北村真菜 神戸市立塩屋北小学校5年生
 西本結花 神戸市立塩屋北小学校3年生
6番ホール 21ヤード
 廣田吉輝 神戸市立塩屋北小学校5年生

★全ての成績は「コチラ」よりご覧いただけます。