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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2017

池田勇太は1打差でホストVを逃す

主催者への申し訳なさから、やりきれなさばかりが口をつく。「話にならない。勝てたかもしれない試合で勝てない。情けない」。

今季から、大会主催の株式会社平和と、スポンサーシップ契約を結んだ。
「優勝でしか返せない」と、並々ならぬ思いで出た最終日はたとえ首位と6打差あっても、逆転Vを狙う以外に「何がある?」。

14番でこの日5つめのバーディで、首位と2打差。
いよいよ射程にとらえた途端に、15番で1.5メートルのパーパットを外し、18番では2メートルのバーディチャンスを逃して憮然と「惜しいとかそういう問題じゃなくて、話にならない。勝つためにやっている。勝たないと意味がない。2位でもビリと一緒だ」。

勝たなければ何がどうあっても、恩返しにもならない。

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