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RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント 2017

目指せ初シード! 出水田大二郎が4アンダー

鹿児島出身の24歳が、飛躍の時を伺っている。183センチの長身。出水田(いずみだ)が初日、4アンダーで回ってきた。

ベテランすら手こずる芥屋の高麗グリーンも「緩んだら芝目に負ける。しっかり決め打ちして打つ」と初日から、難なく攻略して「僕に苦手意識はない」と、言い切る頼もしさだ。

横峰さくらさんの父・良郎氏が主宰する「めだかクラブ」で腕を磨いた。樟南高校時代は1年時の2008年から九州ジュニア(15〜17歳の部)」で3連覇を達成。

自信を持って、卒業直後にプロ宣言した。
プロデビューした2012年には、チャレンジ2戦目の「きみさらず・GMAチャレンジ」で19歳のルーキーVを果たした。
そこから本格参戦まで少し時間はかかったが、昨季はチャレンジの賞金ランク7位で出場権を獲得。

初シード入りを目指す今季は日本プロで10位タイ。関西オープンで13位タイもほか7戦はすべて予選落ちと、苦戦が続いている。
「今週は、落ち着いて4日間プレーが出来たら」。
地元九州で、一皮むけたい。

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