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Masters Tournament

第3ラウンドもサスペンデッド。松山は暫定17位(マスターズ3日目)

前日2日目に続いて、第3ラウンドもその日のうちに終われなかった。
松山英樹は、12番パー3のティショットをピンそばのチャンスにくっつけたところで、中断の合図を聞いた。

この時点で通算2アンダーの暫定17位タイで、またいったんコースを引き上げた。



この日は朝、前の日に残した第2ラウンドをまず消化。
入りかけのアプローチでピンに寄せてあったタップインの9番パーから再開すると、大雨と大風と、震える寒さの中で、10ホールを2バーディ2ボギーでまとめた。
2ラウンド通算2アンダーの16位タイにつけると、ほとんど休む間もなく決勝の第3ラウンドへ。


朝からショットを右に曲げがちだったが、修正する時間はなかった。
1番で右のラフに入れ、ボギーを叩いた。
次の2番パー5も、また右に曲げた上に、3オンのバーディトライから、痛恨の4パット。
ダブルボギーを叩いて通算イーブンパーまで落とした。


以後もしばらく制御に苦しむが、しぶとくパーを拾い続けて徐々に立て直すと8番で3打目がピンそば。
やっとバーディが来た。


10番では、フェアウェイからの2打目が手前約4メートル。
これを沈めて通算2アンダーまで戻してきた。


翌9日の最終日も、第3ラウンド12番のバーディチャンスから再開し、そのまま最終18ホールに挑む長丁場となる。

首位のブルックス・ケプカは第3ラウンドの6番を終えた時点で通算13アンダーまで伸ばしている。
一昨年覇者は、残り25ホールで大差を詰める。