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Novil Cup 2015

第1回徳島スナッグゴルフ大会JクラシックGCカップを開催

チャレンジトーナメントNovil Cupの最終日に、その同じ会場内で、徳島県内では初となるNovil Cupキッズイベント第1回徳島スナッグゴルフ大会JクラシックGCカップが開催され、地元の徳島県から16名が参加したほか、近隣各県で活動している香川県、兵庫県からの交流参加18名を含め、総勢34名の小学生が出場して、記念すべき第1回大会を盛り上げた。

Novil Cupではこれまで、地元の小学生を対象としたスナッグゴルフ体験会とキッズエスコートを実施してきたが、同じ四国県内で開催のカシオワールドオープンからの後押しもあり、近隣の小学校でのスナッグゴルフ用具の導入促進が加速し たことから第1回大会の計画が進められ、いよいよこの日の実現となった。

地元の徳島県阿波市からエントリーした子どもたちは、まずキッズエスコートでプロとの触れ合いを楽しみ、続いて行われた社会学習体験では、吉川グリーンキーパーらによるカップ切りの実演見学と、その切りたてのカップを使用してのパッティングチャレンジも楽しんだ。

昼食を挟んで行われた競技では、6年生から2年生までの学年別によって争われ、Jクラシックで練習を積み重ねている、阿波市立土成小学校3年の松本瑞生さんが、32ストロークで初代総合優勝の栄冠をつかみ、「スナックゴルフを教えてくれたお父さんやお母さんに感謝したいです。来年も2連覇を目指してがんばります。」と力強いスピーチを披露した。

また、交流の部でベストスコアをたたき出した、兵庫県の神戸市立高丸小学校4年の杉本絢風さんは、「これからもいろんな大会で優勝したいです。」とスピーチし、参加者からひときわ大きな拍手をうけた。

大会を主催するノヴィル株式会社は、「街を元気で満たしたい」をスローガンに、舞台となったJクラシックゴルフクラブをはじめ、ゴルフ練習場やゴルフショップを運営するなど、エンターテインメント企業として、青少年のゴルフの普及にも力を入れており、昨年の第12回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会への協賛のほか、地元の阿波市立土成小学校の代表選手の練習の受け入れのためにゴルフ場を解放するなど、全面的な支援体制を敷いて応援している。

Novil Cupキッズイベント第1回徳島スナッグゴルフ大会JクラシックGCカップ成績
(9ホール/390ヤード/パー33)

●総合の部
優勝 松本瑞生 阿波市立土成小学校3年 32
●徳島県内の部優勝
6年生 西條真生 阿波市立土成小学校 37
5年生 折野絢亮 阿波市立土成小学校 34
4年生 吉本彩乃 阿波市立土成小学校 35
3年生 松本瑞生 阿波市立土成小学校 32
2年生 西條愛生 阿波市立土成小学校 35
●交流の部優勝
5年生 奥野光莉 兵庫・神戸市立塩屋北小学校 25
4年生 杉本絢風 兵庫・神戸市立高丸小学校 24
3年生 廣田吉輝 兵庫・神戸市立塩屋北小学校 29
2年生 藤本恵 兵庫・神戸市立高丸小学校 40
※同スコアの場合は9番ホールからのカウントバックで順位を決定

★すべての成績は「コチラ」よりご覧いただけます

  • カップ切りの実演を見学
  • パッティングチャレンジも楽しんだ
  • 総合優勝の初代栄冠に輝いたのは3年生の松本瑞生さん(右はJクラシックGC青柳鋭一支配人)