Tournament article

ISPS・CHARITYチャレンジトーナメント 2014

時松隆光「キャディのおかげです」

2位につけた時松隆光
『ISPS・CHARITYチャレンジトーナメント』大会2日目、初日に続き64ストロークでまわり、トータル14アンダーパーで2位につけた時松。

「ショットが良かったおかげでピンチらしいピンチもない。寄ったホールで確実にバーディーパットを沈められました」と好調のショットが2日連続の好スコアを実現させた。

「今週はグリーンでボールが止まってくれる」と先週参加したレギュラーツアー『長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ』で苦しめられた硬いグリーンと違い、直接ピンに向かってボールを落とす攻め方が功を奏している。

そして何より好スコアの要因となっているのが、今週のパートナー守谷一隆さんだ。
守谷さんは今年『Indonesia PGA Championship』で松村道央のキャディーを務め、見事優勝に導いたベテランキャディー。
先週から守屋さんとのタッグを組んだ時松だったが、予選落ちという残念な結果になってしまった。
悔しくて時松自らがリベンジを志願し、今週もタッグを組むこととなった。

「集中する時と、楽しませてくれる時のメリハリがいい。あとは勝ち方を知っている」と心強い味方に支えられ、好スコアを出すことができたと話す。

明日は台風8号の影響を受けるかもしれないが、風の対策について「守谷さんとしっかり計算していきたい」と、2人は慎重な姿勢をみせた。

関連記事