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関西オープンゴルフ選手権競技 2014

中部銀次郎杯は寺西明さん

今年の80回記念大会は地元関西の大阪学院大から総勢7人が挑戦するなど、若手がひしめく中で、ただひとり決勝ラウンドに進んだアマチュアは48歳。

もっとも良い成績を残したアマチュアに贈られる栄光の“中部銀次郎杯”は、寺西明さんが手にした。

プロですら頭をひねる難条件も「最後まで一生懸命にプレーした」と、30歳からゴルフを始めたという遅咲きは、これで関西アマと、関西ミッドアマ、そしてこの関西オープンのローウェストアマとで「3冠です」と、胸を張った。

次の目標は日本アマ。「今回、難しいセッティングの中でやれたことは、良い勉強になりました」と、これを励みにアマ最高峰を狙っていく。