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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2014

優作は一歩後退も「3日目で良かった」

大会史上6人目の連覇達成の前に試練が襲った。364ヤードの14番パー4。フェアウェイの真ん中から打った2打目がグリーンに届かず、3打目のアプローチはピン奥7メートル。
ファーストパットは打ちすぎた。1.5メートルのパーパットも決め損ねて、3パットのいわゆる“素ダボ”。
「でもこれが3日目で良かった」と、上がりホールは急激な冷え込みと冷たい雨の中でも、1打差の2位タイで踏みとどまった。

「明日以降は、展開次第。でも追いかける立場だし、去年よりはね」。最終18番で膝から崩れ落ちて泣いた昨年は初Vのプレッシャーが相当なものだったが、今年は連覇という偉業にも、笑って挑めそうだ。