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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2014

最初と最後をしっかり締めたい道央パパ

ご報告が遅れましたが今年8月に、パパになりました。でも、今年は今季ツアーの第一戦にあたる「インドネシアPGA選手権」でツアー通算4勝目を飾ったのは良かったのですが、あとが続かなくて当ホームページでも、好成績と合わせて出産の一報を上げたかったのですが、しそびれてしまいました。

長男の羚央(れお)くん。8月16日に誕生。
「もう、ほんと可愛くて・・・」。試合から帰るとついつい、抱っこしてしまう。いつまででも抱きしめていたい可愛さ。
「おかげで肩とかが張ってしまって」。連戦の疲れと、体のこわばりと、今年後半は特に「コンディショニングの悪さがあったと思います」。

やっと調子が出てきたのも最近で、その頃には試合も残すところわずかとなり、とうとう今週は今季ツアー最終戦。

せめて「最初と最後をしっかりと締めとこうかな」と、道央パパ。
この日は、幸先の良いスタート。1番で1.5メートルのバーディで出ると、2番では2打目を6番アイアンで90センチにつける好ショット。

最後もしっかり締めた。屈指の18番は、「毎年、チップインなど素晴らしいバーディもあれば、ダボ、トリもある」。最難関のパー3。「4や5で終われば、明日に響く。毎日、しっかり3で上がることが大事」と、肝に銘じたユーティリティのティショット。
急傾斜のグリーンはど真ん中をしっかりと捉えて、確実にパーを拾った。

今週は、熾烈な賞金レースが話題で、チャンスがある4人には大きなモチベーションだが「自分の位置だと、何を目指せば、という感じで」。
しかし、今年最後の一戦で、こうして初日から好発進が出来ればおのずと目標は定まってくる。「明日、明後日もこのまま良いゴルフをして、最終日には優勝を狙える位置でプレーしたい」。
賞金レースの「ジャマをしたい」。最初と最後でしっかり締める。今週の道央パパの目標だ。