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ANAオープン 2014

ホストプロは15位タイ

石川は2年ぶりの輪厚を、15位タイで終えた。米ツアーから帰国する前は「1回も良いスイングが出来なかった」というドライバーショットは、今週もなかなかままならずに初日から再三、右に曲げるなど苦戦が続いていたが、それも徐々に「3回、4回、5回」と手応えのあるショットが増えていき、最終日のこの日は「14ホールのうち半分くらいは良いスイングも出来てきて」。

17番は、林超えのパー5は267ヤードの2打目で4番ウッドを握り、8メートルに2オンさせて「あれはティショットもセカンドも良いスイングが出来た」と納得の見せ場も作った。

今大会主催のANAオープンとスポンサー契約を結ぶホストプロ。「お世話になっているみなさんのために、という思いはもちろんありましたがそれはまた次に」とそこは申し訳なさそうに、輪厚での2桁アンダーには「少しずつ、攻略も出来てきているのかな」。
石川には結果よりも、まずそのことに充実感がある。
「目先の結果のためだけに、練習に取り組むのではなくて、僕はもっと先を見たい。3ヶ月後、1年後を見て今取り組むべきことを考えたいので」。

来月にはまた、休む間もなく米ツアーは開幕するが、大会直前の17日に誕生日を迎えたばかりの23歳にはそれまでのしばしの帰国もちょっと休養、という頭もない。「日本なら、試合でも家に帰れるし、僕は休みは1日だけで十分。それよりも質の高い練習に取り組んで行きたい。試合こそ、最上級の練習ではないかと僕は思っているので」と、より高みを目指して、次週の「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップ」ももちろん、エントリー済みである。