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アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ 2014

単独首位には豪州のキャメロン・スミス

アジアンツアーと日本ツアーの共同主管で行われている「アジアパシフィックオープンダイヤモンドカップ」で初日に首位に立ったのは、アジアンツアーの選手。豪州出身のスミスは、昨年プロ転向したばかりの21歳だ。

「アジアアマで、ヒデキと回ったことがある」という。今や、米ツアー1勝の松山は「本当に凄い良い選手だね」と、スミスも認めるところで、目標の選手の一人。

この日は、「特にアイアンが切れていた」と、前半で一気に5バーディを稼いだ勢いのまま、上がってきた。
ここ大利根カントリークラブは「ラフも深くて、とても難しくて。フェアウェイキープが何よりの条件だね」と、後半のアウトコースは一転、じっと我慢で好発進だ。

アマチュア時代も合わせて、4度目の来日は日本の試合も経験豊富。「大好きな国のひとつでもある」と寿司をこよなく愛し、「そうだ、富士山を見に行ったこともあるよ」と、なかなかの日本通だ。

「良いスタートが切れたことだし、このまま優勝を狙って行きたい」と威勢もよく、今季はインドネシアマスターズで取り逃がした初優勝を日本で狙っていく。