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JGTO Novil FINAL 2013

チャレンジ賞金ランキング1位のK・T・ゴンが逃げ切れるか?=注目のチャレンジ賞金王争い=

現在チャレンジ賞金ランキング1位のK・T・ゴン
今シーズン、チャレンジ2勝を挙げたK・T・ゴンが賞金ランキング1位を突っ走っている。7月のLANDIC VanaH杯 KBCオーガスタ・チャレンジで「優勝したのが大きかった」と振り返る。この1勝で「気持ちにもプレーにも余裕ができた」。さらに8月のロイズコーポレーションカップ in 福岡雷山で2勝目を挙げた。

ゴンは2004年日本学生ゴルフ選手権競技に優勝し、翌年プロ転向した。だが、そこからが長かった。チャレンジトーナメントに出場を続けながら、ツアーへの道を模索していたが、なかなか結果が出なかった。東北福祉大を出ている彼にとっては、その間後輩たちが次々とツアーで優勝する姿を見るのは、言葉にはしないがつらかっただろう。

31歳になった今年、ようやくツアーへの道が見えてきた。最終戦で優勝もしくは単独2位なら自力でチャレンジ賞金王が決まる。そうなれば来年1年間のシード権を獲得できるのだ。

だが、本人してみれば長い3日間になるかもしれない。「あまり賞金ランキングとかは考えない。この試合が特別と思わず、他の試合と同じようにプレーしたい。1打1打、1日1日に集中」することに専念する。そうすれば、おのずとその先にはツアーへの道が切り開かれるに違いない。

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