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中日クラウンズ 2013

藤田寛之が、2週連続の予選落ち

08年と、10年に2位。2009年には5位タイに入った和合は、98年の初出場から数えて、16回目にしてこれが初の予選落ちとなった。

また、先週のつるやオープンから数えて2週連続の予選落ちは、2010年の「サン・クロレラ クラシック」から数えて、約3年ぶりだ。

無類の安定感を誇る選手も、「自分としても、あまり記憶がない」。
それくらい、めったにない“珍事”からも、深刻さが伺える。
2月に発覚した肋骨の疲労骨折も、連日の強風も「そんなことより、僕のゴルフが大丈夫じゃない」。

和合でのプレーは、ひとつのバロメーターである。
「ここで、まともにゴルフができないということは、相当に悪いということ。自分のスイングを見失っている感じです」と、肩を落とした。

大型連休のまっただ中に、ぽっかり空いてしまった週末は、自宅のある静岡から家族が応援に駆けつけたが、お父さんは、このまま家族サービスという心境には今はとてもなれない。

「土日も練習・・・ですかね」と、つぶやいた。
遠巻きに夫を見ていた妻の優合子さんは「やっぱりね・・・」といったふうに、苦笑した。
次週のオープンウィークは、時間のある限り調整に当てるつもりだ。
「次の日本プロまでに立て直してきます」と言って和合を去った。

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