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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2013

池田勇太は3年ぶりの高知で

石川遼と、大勢のギャラリーを引き連れて、最後の18番でも魅せた。245ヤードの2打目はスプーンを握って2オン成功。楽々バーディ締めで、3位タイに浮上した。

予選ラウンドは「久しぶりに遼と一緒」。2009年から2年連続で賞金王を争った年下のライバルは、前日初日の自分と同じで、「パットが入らず、苦しいラウンド」。それでも2日間をトータルで見れば、「相変わらず遼は良いプレーをしていた」と刺激を受けて、優勝争いに加わった。

今大会に出るのも久しぶりだ。昨年は発熱のため欠場。一昨年は、平塚哲二とペアで挑戦したワールドカップと重なった。「3年ぶりだからね」。
今年の「Kochi黒潮カントリークラブ」は、例年以上に難しいと他の選手たちが頭を抱える中でも、余計な先入観も入れずに回れる。
「ショットは毎日良いので、あとはパットだけ。優勝とか変に意識するよりも、普通に楽しくゴルフをして結果がついてくればいいね」と今週は無欲な選手会長だ。

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