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日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2011

第6回小学生ゴルフ体験会と記録会を実施

ボールマークの直し方を教えてもらった
熱戦が繰り広げられ、ムーピングデーに混戦模様となっている日本ゴルフツアー選手権Citibank Cup Shishido Hills。

その同じ敷地内の東コースで、第6回小学生ゴルフ体験会と、第1回小中学生ゴルフ記録会が行われ、18名の児童たちが参加した。

このキッズイベントは、スナッグゴルフからゴルフにステップアップする機会を作り、ゴルフの技術だけではなく、エチケットやマナー、そしてルールを学びながら、普段の生活でも役立つ要素を習得してもらうことを目的に開催され、地元の笠間市アマチュアゴルフ協会から講師を招き行われた。

笠間市がスナッグゴルフを導入したのは2003年。
市内に14校ある小学校が一斉に活動を始め、翌2004年にはスナッグゴルフ対抗戦茨城地区予選会を開催。

今では全国大会の優勝候補として、その名を轟かせるほどの活躍ぶりで、ゴルフに移行した児童たちが、中学ゴルフ選手権や高校ゴルフ選手権でも名を馳せ始めている。

そんなゴルフ都市の笠間市が、更なる掘り起こしを図ろうと、6年前からこの体験会がスタートした。

参加した児童たちは、「友だちと一緒にラウンドができて嬉しかった」、「ラフが深くて難しかった」、「パーがとれたし楽しかった」と、整備されたコースでの一日を満喫した。

笠間市でスナッグゴルフとゴルフの活動が始まって9年。
トーナメントで活躍するプロが「笠間市出身です」とインタビューで答える日も、そう遠くはないかもしれない。

⇒茨城県笠間市でのスナッグゴルフの活動状況はコチラ