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ダンロップフェニックストーナメント 2011

ゴンサロ・フェルナンデスカスタノは「残念」

今大会への愛が深ければこそ、そんな言葉も自然と出てくる。「このトーナメントを楽しむ時間が短くなったことは、選手にとっても、ファンにとっても、スポンサーにとっても残念なことです」。

今大会は、過去に2005年から4年連続の出場で、いずれもトップ10入りを果たしているスペインの雄は、年々コースとの相性の良さを自覚すると同時に、ここ宮崎に来るたびに、大会の良さを実感しているだけに、3年ぶり5度目の出場が、3日目の中止で54ホールに短縮せざるをえなかったことにまず、悔しさを禁じ得なかった。

いよいよ最終日は、1打差首位のままで迎える最終ラウンド。
「自分のプレースタイルと、ゲームプランに忠実に行くのみです」と、残り1日に熱い思いを凝縮させる。

「とにかくベストを尽くす」と、日本ツアー初制覇にむけて、闘志満々。この日も、中止が決まってから1時間半ほどが過ぎたお昼ごろから練習場にやってきて、最後の決戦に備えたゴンサロ。

先週の欧州とアジア共催のバークレイズ・シンガポールオープンで、今季初Vをあげた勢いそのままに、「先週で学んだことを、生かしたい」と、もはや2国間での2週連続Vしか頭にない。

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