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VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2011

第2ラウンドが終了、ゲームは第3ラウンドへ(3日目)

福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部で行われている「VanaH杯KBCオーガスタ」は、27日(土)の早朝6時30分から17人が、前日2日目に日没サスペンデッドになっていた第2ラウンドの残り競技を行い順位が決定。通算2アンダーは60位タイまでの70人が、決勝ラウンドに進出した。

単独首位に立ったのは、前日のうちに第2ラウンドを終えていた韓国の裵相文 (ベサンムン、=写真上)。通算15アンダーは、2位の近藤共弘と2打差をつけて、念願のツアー初優勝に挑む。
さらに3打差の3位には、やはり韓国の金庚泰(キムキョンテ)。
4位タイに地元福岡県出身の手嶋多一や小田孔明ら、4人がひしめく。

今季初Vを狙う石川遼は、通算8アンダーの9位タイで決勝ラウンドに進出した。
すでに前日のうちにホールアウトしていた第2ラウンドでは、5番から3連続バーディをマーク。13番ではピンそばのイーグルなど、66を出したが「このスコアでは、チャージとは言えない」。

引き続き、9時から行われる予定の第3ラウンドでは、初日から「早く一緒に回りたい」と話していた池田勇太と、決勝ラウンドでは約1年ぶりとなる同組対決にも刺激を受けて、「土、日は64や65を出さないと、優勝争いには加われない。このコースでは毎日5アンダー以上のスコアが求められると思うし、狙ってやっていけるものではないが、自分の必須条件」と週末は、自らにさらに厳しく課して戦う。

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