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VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2011

首位キープの裵相文(ベサンムン)は「自信ある」

単独首位からスタートした3日目は、「プレッシャーもあった」。ティショットに精彩を欠いて、1番からボギーが先行。「でも、パットがいいですから」と、グリーン上で稼いで、大会名物の激しいバーディ戦で最終日を前にどうにか2つ、スコアを縮めた。

これまた名物の、うだるような暑さも気にならない。
きゅうきょ取った先週まで3週間のオフは、もっぱらトレーニングに時間を割いて、いよいよ突入した後半戦に備えてきた。

「すごくあっちいけど、でも体力には自信あります」と、頼もしい。

序盤に不安を抱えていたショットも後半の上がり3ホールで修正ポイントを見付けたそうで、「もう大丈夫」と、いよいよ最終決戦を迎える前に払拭出来た。

首位タイにはすでに今季1勝の近藤共弘、3打差の3位タイにはライバルの金庚泰(キムキョンテ)に、石川遼。
「キョンテも石川選手もみんな強い」と、その存在を認めつつ、「大丈夫、僕も強い」と、自画自賛。
「自信あります」と、何度でも繰り返す。
母国韓国ツアーは2008年から2年連続の賞金王の名にかけて、日本で悲願の1勝を飾ってみせる。

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