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日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯 2010

今日の“勇太”

今週の若大将は、どうもツメが甘い。前日初日は18番で3パットのボギー。そしてこの日の2日目は、17番パー3でグリーン右奧に外した第2打を寄せきれず、3パットのダブルボギー。
「難しいコンディション? いやあ、これが下手ばい」と、千葉県出身の24歳が、なぜか九州の博多弁での反省の弁。

「これだけ天気がいいと、グリーンが締まってフェアウェーからでも止まらない。チャンスについても、入らないとフラストレーションもたまるし、厳しいコンディションには違いない」。

その中では、なおさら「基本、我慢で。地味に、コツコツと上を目指していくしかない」と改めてキモに銘じたホストプレーヤーはこの週末は、7打差の13位タイから逆転連覇を狙っていく。
「あと2日、最高のプレーをすれば全然、チャンスだと思う」と池田。

昨年、7打差の圧勝を飾ったディフェンディングチャンピオンは、「でも俺は追いかけて行く方が性に合っている」。今年は、また違った勝ち方で地元・長崎のファンを魅了する。