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日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯 2010

今日の“遼・勇”

ここ長崎県での男子ツアーの開催は31年ぶりとあって、初日としては、大会史上最多の6557人の観衆を集めたこの日。やっぱり注目は、連覇を狙う池田勇太と、ツアー新記録の58をマークした中日クラウンズから2試合連続Vを狙う石川遼だ。

若きヒーロー2人はまずまずのスタートを切った。
池田は最終9番の3パットに「あれはもったいなかった」と、憮然とした表情は隠さなかったが一時は3アンダーまでスコアを伸ばし、2アンダーは6位タイに「どこも修正すべきところはないし、明日も自分のゴルフをすればいい」と、自信たっぷりに己を貫く構えだ。

石川は折り返しの1番から「すべてパットのミス」という3連続ボギーを叩き、暗雲垂れ込めたがそのあと4バーディで、堂々と盛り返した。
この日計6つは、この日の最多のバーディ数で、1アンダーの4打差17位は、上々の滑り出しだ。

  • 8番のバーディでこのポーズ。「入った瞬間に、ギャラリーのみなさんに向かって“入ったよ”という感じでやりました」

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