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日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2010

宍戸ヒルズを攻略する・・・ここがみどころ!!

昨年はプロ17年目の五十嵐雄二が歓喜のツアー初優勝。今年はどんなドラマが・・・!?
今年で11回目を迎える「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の舞台となるのは今年も茨城県笠間市の「宍戸ヒルズカントリークラブ」です。

改良に改良を重ねて、ツアープレーヤーNO.1を決めるメジャーチャンピオンシップにふさわしい舞台へと変貌し続けてきた宍戸ヒルズカントリークラブ。
今年、特記すべきは大きく変貌をとげた9番ホールです。

グリーン左サイドに池が待ち構える打ち下ろしでストレートなホール。昨年までは445ヤードのパー4だったのですが、今年はグリーンを奧に63ヤード移動して、508ヤードのパー4と、厳しさが増しました。
距離の長さもさることながら、グリーンと池の間が7ヤードしかなく、しかも池に向かってグリーンが傾斜しており、前半のひとつの大きな山場といっても過言ではないでしょう。
この9番の昨年4日間の平均ストロークは4.062。今年はこのデータがどう変わっていくか、注目です。

いずれにしても、7番〜10番までの4ホールが新たな難関となりそうです。
ここでスコアを崩してしまうか、あるいはじっと耐えて大詰めの17、18番ホールの最難関に立ち向かう気力、体力、精神力を維持出来るのか。
優勝の行方を大きく左右するキーホールとなるに違いありません。

ツアープレーヤーNO.1のビッグタイトルを賭けた「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」。
そのタイトルの重さ、メジャーと呼ぶにふさわしい厳しいコースセッティングにプレーヤーたちがどう耐え、もがき苦しみながらも果敢にコースに立ち向かっていこうとするのか。
まさに心技体が問われる4日間となるでしょう。

今年も宍戸の森が、大きな感動に包まれます。