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藤田寛之が聖地への切符を獲得

全英オープンアジア予選でトップ通過を果たした藤田(Photo/Asian Tour)
マレーシア・クアラルンプールのサウジャナG&CCで行われていた全英オープンのアジア予選で、藤田寛之が通算11アンダーをマークして、トップ通過を果たした。

藤田には、これで2度目の全英オープン。前回の2005年の開催コースもやはり、セントアンドリュースだった。ゴルファー憧れの地で予選通過を果たし、41位の成績を残した。

思い入れの強い舞台への再挑戦。

最終日にあたる大会2日目の11日(木)も6バーディと、完璧なゴルフを展開し、堂々首位での本戦切符に、「素晴らしい選手がたくさん出場していたので、まさか自分がトップに立てるとは」と、喜びを隠さず、「ショットの調子は良くなかったけれど、今回はパッティングに助けられました。再びメジャーでプレーできることが、本当に嬉しい」と、今から胸を躍らせている。

なお、今回の予選会で出場権が与えられるのは上位4人。
藤田のほか、ジャパンゴルフツアーメンバーの18歳、盧承烈(ノ スンヨル=韓国)が2位タイで権利を手にしている。

  • 先週の亜&欧ツアーのチャンピオン、盧も2位タイで聖地への切符を手にした(Photo/Asian Tour)

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