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セガサミーカップゴルフトーナメント 2005

セガサミーカップは、同時に「明日のスターを目指す若手育成」の取り組みも・・・

今年新たに誕生した『セガサミーカップ』を主催するセガサミーグループは、同時に下部組織のチャレンジトーナメントを開催し、本戦への門戸を開きました。

茨城県の霞ヶ浦カントリー倶楽部で、6月15日から2日間の日程で開催されたセガサミーチャレンジで優勝を飾り、本戦切符を手に入れたのは、東京出身の髙橋朋載、34歳(=写真)でした。
最終日にアウト32、イン31をマークして混戦を制し、2003年の第3回東京ドームカップに続くチャレンジ2勝目をあげました。

20歳からゴルフを始めて、14年目。優勝インタビューで「ここまで順調に来ていると思う」と話した髙橋。
「本戦のセガサミーカップでは、自分の力が上でどれだけ通用するのか試してみたい。もちろん優勝目指して頑張ります」と目標を語っていましたが、そのあとも好調を維持して現在、チャレンジトーナメントランキングは1位。

シーズン最後に同5位までにつけた選手には、来年のレギュラーツアーの出場権が与えられるだけに、これから終盤戦まではどのチャレンジトーナメントも、髙橋にとって大事な大会となります。
かなり熟考した上で髙橋は、本戦のセガサミーカップへの出場を辞退して、同じ週に開催されるPGM シリーズ第2戦かさぎチャレンジ by JGTO(7月21・22日、京都府・かさぎゴルフ倶楽部)への挑戦を、決めました。
セガサミーチャレンジでの優勝を最大限に利用して、チャレンジトーナメントからのレギュラーツアーの出場権を狙うつもりだといいます。

セガサミーカップの記念すべき第1回大会の開催と時を同じくして、セガサミーチャレンジでの優勝を足がかりに懸命に夢を追いかける髙橋の活躍にも注目してください。




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