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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2006

地元小学生がプロの技を体験

選手によるデモンストレーション
この日第2ラウンドを迎えたカシオワールドオープン。地元小学校(久礼田小学校、大篠小学校、岸本小学校、夜須小学校)の総勢123人が課外学習の一環で、会場のkochi黒潮カントリークラブを訪れ、プロの練習風景やラウンドを見学した。

プロのショットや、パッティングを真近で見る彼らの姿は真剣そのもの。
久礼田小学校5年生の山田勇斗君(10)と中越涼杜君(11)は9番グリーンで選手のパッティングを緊張しながら見守っていた。
パッティングが終わると豪州出身のスコット・レイコックと地元・高知県在住の高島康影がボールをプレゼント。
一気に駆け寄りじゃんけんで勝ち取ったボールを手に「選手が打つ前、自分も凄く緊張した。凄くかっこよかったしこのボール絶対大切にします」と嬉しそうに話してくれた。

その後小学生達は練習場に集合。JGTO競技運営ディレクター・小山和顕によるルールを織り交ぜながらの説明を真剣に聞く子供達。
この日、練習場でデモンストレーションを披露してくれたのはすし石垣だ。
子供達のリクエストに答えすしが右へ左へ打ち分けると、子供達のテンションは一気に上がり、プロの技に「凄い!」と歓声を上げていた。

最後はプロと一緒に記念撮影。
記念撮影後、夜須小学校5年、永野卓巳君(11)に感想を聞いてみると「デモンストレーションですしさんのドライバーが凄くてビックリした! これからゴルフをやってみたくなった」と、少し興奮気味に話してくれた。

  • ボールを持って笑顔で
  • 記念写真