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PGMシリーズ第2戦若木チャレンジ by GMA 2006

飯島博明が4アンダーの68でまわり3位タイ。

ホールアウト後にパッティング練習をする飯島博明
5バーディ1ボギーの68でまわった飯島博明が、3位 タイの好位置につけた。
11番ミドルホールでのボギーがあったものの、好調なショットからピンに絡めて5つのバーディに結びつけた。しかし、ショートパットをいくつか外し、「5メートルから6メートルが良く入った」というように、ホールアウト後は「不安を取り除くため」にパット練習に時間を費やした。

先週はツアートーナメントのセガサミーカップに出場し、3日目を終わって21位だったものの、最終日に崩して結局55位タイに終わった。しかし、そこで掴んだフィーリングを今週持続して、この日のスコアに良い影響を及ぼした。

飯島は2004年のミズノオープンでプレーオフの末に破れ、この年の賞金ランキングで72位までが得られた翌年のツアーシード権を、73位で逃し、迎えた年末のクォリファイングトーナメント練習日に右足を骨折。痛みをこらえて18ホールはプレーしたものの棄権を余儀なくされ、2005年のシーズを棒に振ってしまった。

出場資格を失った昨年を「モチベーションが上がらなかった」と飯島は振り返る。
今年は「現地に行くことが大事」とトーナメント会場に居ることに喜びを感じている。
飯島は明日の最終日に向けて「優勝を意識して、行け行けのゴルフをする」と意気込む。

心機一転で望んでいる今年のシーズン。飯島の活躍が期待される。

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