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<ワールドカップ情報>日本代表ペアが現地入り!!

成田空港から開催地・バルバトスまで丸1日。24時間かけて現地入りした日本代表ペアは「もうクタクタです」とこぼしながらも、火曜の朝には笑顔で会場にやってきた。

レジストレーション(出場登録)を済ませ、ドライビングレンジで体を慣らしたあと、フロント9をプレー。

冗談を交えたにぎやかな練習ラウンドでも、息の合ったところを見せる2人。

「お互いのプレースタイルは似ている。大怪我もあるが、逆にハマれば相当、良い結果がでるはず」と自信を見せる平塚は、自身のゴルフも上り調子だ。
谷原は、先週のゴルフ日本シリーズJTカップで、これまでの背筋痛とはまだ別の箇所を痛めてしまったが、けして戦えない状態ではない。

今年、ワールドカップの舞台となるサンディーレーンリゾートカントリークラブはトータル7069ヤードのパー71。

フェアウェーは日本ツアーより若干広めに取ってあるし、戦略的なハザードも少ない。
ティショットで攻めていきやすい分、ラフに入れたらボールはすっぽりと覆われてしまう。
ミドルアイアンではコントロールができない状況なだけに、ラフからのショットは相当やっかいだ。
おまけに、島特有の強風がやまないときはないときている。
「とにかく、ミスは致命傷」と声を揃える。

さらに芝種のバミューダグラスは特にグリーンの目が強く、錯覚を起こしやすい微妙な傾斜もある。
「見た目とは違う曲がり方をする箇所がある」というのが、実際にプレーした2人の感想だ。

翌・水曜日にさらに練習ラウンドを重ね、風とバミューダ芝対策をしっかりと体におぼえこませて、いよいよ迎える本番は、現地時間の7日(木)。
日本チームは8時42分にスペインチームとティオフだ。

※現地に同行したJGTOスタッフが、現在ロストバゲッジ中。スーツケースの中にカメラが入っているということで、日本代表ペアの練習ラウンドの風景が掲載できませんが御了承ください。