塚田はアウトからのトップスタート。ショット、パター共に冴えわたり、前日よりスコアを7つ伸ばし、トータル12アンダー,5位タイでフィニッシュ。

スタート直後、２番ホールのPar5 でバーディを決めた塚田は、続く3番、4番ホールをバーディとし、3連続バーディ。前半でしっかり好調の波を自分に引き寄せた。
折り返し直後、11番ホールのPar5もしっかりおさえた塚田は続く12番ホール、そして16番ホールのPar3もピン50センチにつけバーディ。最終ホールのPar5では、アプローチをミスし一瞬ヒヤッとさせられる場面もあったが、しかし約4メートルのパットをねじ込み、明日の最終日へと良いリズムのままフィニッシュ。

ホールアウト後、今日のラウンドを振り返った塚田は「まさにはまりました。ショットも良かったし、1ピン程度のパットもしっかり入ってくれました」と、話した。

そしてこの日、何より塚田を刺激したというのは、同じ組で回ったＬ・チービンのキャディ。「友利さんがヨーロピアンツアーをプレーしていた頃のキャディさんでいろんな話をきかせてもらった」と、大先輩友利の海外での様々な転戦記に塚田自身も奮起させられたに違いない。

塚田は最終日を前に、「Par5で3つ、そのほかのホールで2つはバーディを決めたい。トップの選手もいつもパッティングが好調な訳ではないからあきらめないで頑張りたい」と、明日はリーダーズボードのトップを目指してプレーする！