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パインバレー北京オープン 2008

「パインバレー北京オープン」開幕前日 共同記者会見と前夜祭

会見終了後の藤田と宮本
競技を明日に控えたこの日のプロアマ終了後、大会コースの「パインバレーゴルフリゾート&カントリー・国際会議場」では各ツアーの代表選手5名と関係者が招待され共同記者会見が行われた。
アジアンツアーからは、T・ジェイディ (タイ)、張 連偉(中国)、G・ゲイ、そして日本ツアーからは宮本勝昌と藤田寛之が檀上に上がり地元メディアを含む約60名の報道陣からの取材を受けた。
各選手の紹介終了後は選手一人ひとりに向けての代表質問。
ジャパンゴルフツアー開幕戦の「東建ホームメイトカップ」を制し宮本勝昌には「開幕戦優勝後の現在のコンディション、そして日本ツアー初となる海外開催となるこの大会に向けての意気込み」が質問され宮本は
「現在も好調を持続しています。出場するからには優勝を目指して、そして海外で行われる記念すべき共催大会第1回を優勝して日本に帰りたいです。」と、力強いコメント。そして先週の「中日クラウンズ」での白熱した試合に地元メディアの注目が集まっている藤田寛之へは開催コースの印象が質問され藤田は、「日に日にグリーンも速くなってきています。ジャック・ニクラウス設計ということもあって戦略性にすぐれたすばらしいコース」と感想を述べた。
アジアンツアー、中国ゴルフ協会、ジャパンゴルフツアーの3団体初の共催となる今大会、記者会見では中国語、英語、日本語が飛び交う国際色も豊か。地元メディア、そしてアジア全土からの注目度がわかる記者会見となった。

会見終了後の午後19時30分には開催コース内では地元中国の有名歌手や中国の伝統演劇やダンスなどが披露され華やかな前夜祭が開かれた。参加した高橋竜彦、宮本勝昌、横田真一、藤田寛之も伝統的で華やかな舞台を興味深げに見入っていた。
  • 携帯で写真をとる宮本と藤田

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