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バークレイズシンガポールオープン初日〜〜緊張する小田龍一〜〜

緊張した面持ちでのティーショット!
ティオフは、8:50。練習グリーン上で顔をこわばらせている小田龍一。    
なぜそんなに緊張しているの?と問うと「アマでは5試合程度の経験があるけど、プロになってからは、初めての海外の試合なんです。アマで最後に出場したのは、もう8年くらい前ですよ」と、こわばった顔の小田。落ち着かないのか、前の組がスタートのティショットが終わるやいなや、すぐにスタートティインググランドに向かった。

8:50に定刻どおりティオフ。
まずまずのティショットを放った小田は、これで落ち着くかと思いきや、周囲の「いってらっしゃい」という応援の声にも、「行きたくないです」と、恥ずかしそうに答えてスタートをしていった。
その様な状態の中でも前半を2オーバーで折り返した小田。
「ショットを重ねてくるうちに落ち着いてきた。ショットもいい状態だった」と振り返る。
後半も2つのバーディと1つのボギーでトータル1オーバーでむかえた最終の18番パー5。「何が何だかわからなくなってしまった」と振り返る18番は、ティショットをラテラルウォーターハザードへ。そして第3打もラテラルウォーターハザードへ。
そして第5打もラテラルウォーターハザードへ・・・。自身も記憶がないというくらいの3つのミスショット。これにより最終ホールは11を叩いてしまってトータル7オーバーに急降下してしまった。

悔やんでも悔やみきれないが、小田は「ショットは悪くない。明日の金曜日にもう一度頑張って予選を通過したい」とはや気持ちを切り替えていた。

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