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いよいよ開幕、ダイナスティカップ

写真:日本ゴルフツアー機構チェアマンの島田幸作=左=と、アジアンPGAエグゼクティブディレクターのラムラン・ダト・ハルン氏=写真右。本番では、「ライダーカップ以上の白熱した戦いを」期して、固い握手)
 中国深センのミッションヒルズGCで14日開幕のダイナスティカップは、アジアンPGAとジャパンゴルフツアーメンバーの代表が、威信をかけて激突する大会だ。
 今年がその第1回目。

 同じようなゲーム方式で行われてきた海外試合に、1927年から、隔年で開催されてきたライダーカップがある。米国と欧州チームの対決に、両ツアーの選手たちは実はメジャー以上の名誉を感じているともいわれており、ファンの愛着も深い。
 毎回、異常なまでの盛り上がりようで、さまざまなドラマと歴史を作り上げてきた。

 「ライダーカップのような興奮を、アジアにも呼び起こそう!」
 との意見で一致して、いよいよ幕が切って落とされるのが、『〜アジア対日本 チーム対抗戦〜第1回ダイナスティカップ』だ。
 14日から、アジアンPGAとジャパンゴルフツアーメンバーが、両ツアーのプライドを賭けて戦う3日間。
 この大会を契機に、両ツアーのさらなる発展への願いをこめ、選手たちは熱戦を繰り広げる。