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全英アジア予選初日 好調をキープ 塚田好宣 1アンダーで8位タイスタート

先週タイ・パタナゴルフクラブで開かれた「Asian Tour International」では3日目に7アンダーを出すなど、
その好調の波のままこの全英予選に乗り込んだ塚田。
他の選手が赤道直下の暑さでバテ気味の中、今オフをフィリピンやタイで合宿を積んできた塚田は「暑いね」といいながらも
苦にはなっていない様子。

この日は前半をイーブンで折り返し、11番、12番ホールで連続バーディ。
12番ホールではグリーン右手間エッジからのアプローチをオーバーするも10メートルの上りのスライスラインを決めバーディとし、
好調のパッティングに救われる場面も。上がりの最終18番ホールでは残り2,5メートルを惜しく外し、パーとした。「あれが入っていたら、さらに気持ちが明日につながったかも」と、ホールアウト後、悔しそうな表情をみせた塚田。

この予選会が終わった後は、直ぐにタイに戻ってローカル試合へ出場し、その後フィリピンオープンとハードなスケジュールの中この予選会に出場するのは、やはり全英オープンにかける思いがこの予選会に出場する誰もと同じにひとしお強いからだ。
明日の予選最終日に向けて「少しでもチャンスをものにする為に頑張ります!」と、意気込みを語りコースを後にした。