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ダイドードリンコ静岡オープン 2001

実は2番ホールでもアンプレヤブルの処置

「それでも運があった」と溝口英二

 実は最終日、溝口は18番ホールのほかに、2番パー4でも、アンプレヤブルの処置をしている。
 「右からの風と思って打った」ティショットは、実際は左から吹いていた風に流されてコース右側の6番フェアウェーへ。
 そこからスプーンで狙った球は、今度は、2番ホールの林の中へ飛びこんだ。
 ひとりのギャラリーの指摘で、行方を見失いかけたボールを木の根っこに発見できたが、そのままの状態では打てなかったのだ。
 1打罰でドロップして6メートルに乗せ、このホール、4オン2パットのダブルボギーに終わっていた。

 「18番ホールだって、もしOBだったら、ダボでも上がれなかったかもしれないし、2番では、ギャラリーの方が見つけてくださって助かったし…1ラウンドで2回もアンプレヤブルして、それで勝てたなんてなんだかウソみたいだけど、ある意味、そのおかげで救われている。今週の僕には、運があったみたいです」

 そういえば、前日3日目には、11番ホールでショット直後に転倒し、派手にしりもちをつくハプニングにも、幸いケガもなく、さらに慎重を期すことで好スコアに変えている。
 数々の不運も飄々とクリアして、溝口英二はツアー2勝目を手にした。

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