記事

三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2005

首位タイのピーター・テラベイネン、ポール・シーハン

ピーター・テラベイネン「ここ5年くらい、ずっと調子が良くなくて。そのペースで来てしまっていたんだけど、今週からパターを変えたのが、良い方向に行ってくれたみたいなんだ。
「Yes!」というブランドのもので、「ナタリー」という名前の長尺パター。ナタリーって名前は、デザイナーの娘さんの名前に由来しているんだって。今週の火曜日からこれを使い始めたんだけど、そのときに、グリーン上だけじゃなくて、グリーン周りのラフからでも使える打ち方を教わったんだ。
今までは、グリーン周りの深いラフから3番ウッドだとか、アプローチウェッジを使っていたんだけど、今回はこのパターで打ってるんだ。実際、今日も8番でセミラフから信じられないラインを入れることができたんだよ。距離は4、5メートルといったところだったけど、周りのプロも『まさか!』って感じで、とてもびっくりしていたよ。
いま、49歳なんだけど来年から、米シニアのチャレンジツアーに挑戦したいって思ってるんだ。秋に行われる予選会のコースは、風が強いって聞いてね。それを視野に、クラブを今年、全部、新しくしてショットも、昔のような低くまっすぐな球筋で打つように、直しているところなんだ。
今日はパットの調子が良くて、それがショットにも良い影響を与えてくれて、リズム良く回ることができたから。昔のように良いスイングが出来るようになったんじゃないかな?」

ポール・シーハン「とにかくここは、難しいコースだから、今日のスコアは大満足ですよ。このコースでのボギーは仕方ないし、アンラッキーもあったしね。そのかわりに、たくさんバーディもとれたから。
今年は、まだ勝ってないけどずっと良いゴルフができているしね。
ショットが良いから難しいグリーン、コースでボギーを打ってもバーディが取れると思ってゴルフができる。気持ち的に楽っていうのかな。
このままずっと天気が良くて、これからグリーンが硬くなってくればますます、難しくなるだろうね。
最終日にアンダーパーで終われれば、良いポジションにいられるんじゃないかって思うよ」

    関連記事