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石川遼 everyone PROJECT Challenge 2026

石川遼プロデュースのジュニア大会で腕を磨いた𠮷沢己咲さん 大会史上3人目のアマVで“卒業”も視野に挑む

大会名に名前が入っているように、石川遼の想いが詰まった大会である。今年は棚倉田舎倶楽部(福島県)の開場50周年に合わせて、会場を移した。父・勝美氏が代表を務める棚倉開発が運営するコースで、石川自身の改修の手も入っている。

 

また、今大会は全英オープンやマスターズにならって予選ラウンドを3人1組のアウト・インでスタートする「3サム2ウェイ」、決勝の最終日は2人1組のアウトスタート、「2サム1ウェイ」で行われる。

 

ACNツアーの他の試合は予選ラウンド4サム2ウェイ、決勝ラウンドは3サム2ウェイ。レギュラーツアーを見ても、2サムで回る試合は日本オープンのみ。本来のゴルフトーナメントの競技の形を踏襲している。コース内には多くの場所にウォータースポットを用意するなど細かいこだわりもある。

 

歴代覇者にアマチュアが2人(杉原大河、清水蔵之介)いるが、学生が多く出場するのも特徴の一つ。これは石川が総合プロデュースする「Japan Junior & CollegeMasters」(JCM)の優勝者らに出場資格を付与しているからである。

 

世界で戦えるゴルファー育成を目的とするJCMは、中学生から大学生までのトップ学生ゴルファーを対象に、男子トーナメントの開催直前の舞台に大会を実施している。アマチュアの大会とは違い、日本のトップのハードなセッティングを経験できるのも大きな特徴だ。

 

今年もJCMの枠から7名の学生が出場する。なかでも明治大学4年の𠮷沢己咲さんは、中学時代からJCMに出場して腕を磨き、9月に行われた1次QTを突破。まもなくプロ転向する予定で、アマチュアとして出場する最後の大会となる。

 

中学時代、日本ジュニア2連覇などの成績を残した𠮷沢さんは、「プロと同じ舞台で試合をできたのは、とても練習になりました」と小さい頃から憧れの存在だった石川が用意してくれたタフなセッティングは成長の糧になったと話す。

 

アマチュアとして集大成の試合にもある一戦。2次QTに向けても「しっかり予選を通過して、上位に入りたい。友達(清水蔵之介)も優勝しているので僕もがんばりたい」と意気込む。大会史上3人目のアマVで卒業できたら最高だ。