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リーダーがライバル視。古川龍之介の心境は?

先輩の大躍進に誘われるように、3日目のリーダーボードに載って来た。

今季初シードで戦う古川龍之介(ふるかわ・りゅうのすけ)が、6バーディ、ボギーなしの「66」で、前日の24位タイから、通算11アンダーの6位タイに浮上した。




安定性が武器だが、「初日と2日目はティショットが曲がった」と、苦戦していた。

ドライバーのロフトを1度上げたり戻したり、それでも直らず、この日は持ち球のドローボールを控えめにして、「フェードメインで打ったらよくなった」と、初日は3回、2日目は5回だったフェアウェイキープも、8回に上昇。

「僕が2回で届くロングホールは珍しいですけど輪厚はチャンス。9番はフェアウェイから打てたことで、グリーンは狙えた」と、チャンスを増やして、スコアを伸ばした。

首位を快走中の先輩、内藤寛太郎(ないとう・ひろたろう)は、同じ福島県の出身で、2位と4打差つけた前日の2日目終了後に、まだ県勢のツアー優勝者がいないことについて言及し、「龍之介より先に勝ちたいな」と、語っていたことを、メディア報道で知った。

古川が、昨年まで主戦場にしていたACNツアーでは、ごはんに誘ってくれたり、「内藤さんにはいつも気にかけていただいている。きのうも、そうやって僕の名前を出してくれたことが嬉しい」と、感謝した。

内藤が3年前からイベントを開催するなど、県内ジュニアの普及につとめていることにも関心を寄せ、「行動に移している内藤さんは凄いと思う。確かに、県勢のジュニアは少ない印象。僕ももっと活躍して、貢献できたら」と、展望を語る。

最終日の共闘で競い合いたいところだが、3日目終了時点で8打差。

「ちょっと差がついていますので…」と、ここはひとまず分をわきまえ、「今週、内藤さんに勝ってもらえたら嬉しい。それに続いて僕も勝てたら」。
誰よりもリーダーを応援しながら、自身も日曜日の上昇を期す。