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Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 2026
今年から所属プロ。杉山知靖が“キャディママ”と力を合わせて恩返しの真っ最中
“由紀子ママ”と力を合わせて恩返しだ。
杉山知靖(すぎやま・ともやす)が、21年のブリヂストンオープン以来の通算2勝目に向けて、好位置でターンした。
初日の4アンダー「68」に続いて、予選カットの2日目はボギーなしの6アンダー「66」をマーク。
通算10アンダーと好位置での決勝進出は、芥屋(けや)の“キャディママ”ことハウスキャディ統括係のベテラン、田中由紀子さんによるところが大きい。

終盤の17番パー3で、杉山は奥8メートルに乗せたバーディトライを「まっすぐ」と読んだが、ツアー開催コースで唯一の高麗グリーンは難解だ。
田中さんは「いや、フックですよ」と即、情報修正してくれた。
「毎日コースに出て、当然、僕よりグリーンを熟知されている」。
歴18年の言葉は重い。
田中さんの言うとおりにワンカップ右に構えなおすと「最後ぐーっとフックしてきて真ん中から入った!」と、改めて感謝。
杉山が、ここ芥屋ゴルフ倶楽部の所属プロとして契約を結んだのはまさに今年から。
田中さんにはお客さんとのラウンド時など、通常営業でも大変、お世話になっており、試合での初タッグでも息ぴったり。
「きょうもすごい助けられました!」。
毎年、出場選手たちから高評価を受けるメンテナンスも、スタッフさんの日ごろのご努力による。
「髙倉社長をはじめ、みなさんが万全の環境を整えてくださり、アンドリューキーパーが情熱を持ってメンテナンスをしてくださる。いつ試合から帰っても反省会ができる。良い練習をさせていただいています」。
大会期間中はなおさらだ。
「早朝から夜遅くまで作業をしていただき、キャディのみなさんにも目土作業など協力をいただいています」と、頭が下がる。
“キャディママ”ことハウスキャディの田中さんによると、杉山はすぐ全スタッフさんの名前を憶えるなど、すっかり人気者だそうだ。
「私の息子と同じ年代なんです。私なんかぜんぜん、お役に立てないけれど、杉山プロにはぜひ頑張っていただきたいです」と、田中さん。
声援を一身に受けて杉山の気も引き締まる。
「結果で感謝を伝えられたら。きょうもその気持ちで頑張りました」と、気持ちよさそうに汗をぬぐった。












