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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2026

「張本人」池田勇太の逆襲が始まる

スタートを2時間遅らせた初日の豪雨は、スタート後に小やみになるはずだったが予報以上によく降った。
「ずっとやまなかったから。飛距離は落ちますけど、コースは知ってますので。何も不安はなかったです」。

復活をにらむ池田勇太(いけだ・ゆうた)が雨中で、5アンダーの「67」をマーク。
「今朝5時45分にはコースに来ていた。長かった…」と、嘆息しながら、笑顔は優しい。




本当にすごい雨だったが、ボギーは前半13番の1個だけ。すぐ15、16と18番の3バーディで取り返して入った後半は、特に最後の9番に及第点だ。

ティショットが木の切り株のほうに飛んで、2打目で乗らず、2メートル弱が残ったが、最後上りのナイスセーブ。
「褒められることと言えばそこくらい」。
悪条件でもそつなくまとめて好発進した。



22年に噛み合わせの異状から顎編位症(がくへんいしょう)を発症し、手術と治療を繰り返したが、完治と共に昨年、シードに復活してきた。

一時期、極度に落ちた握力も回復し「自分の感性を表現できるくらいにはなってきた」と、気持ちも前向き。
「短いパットはまだ怖いですけど、一番は試合だったり、練習だったりで外すことを恐れずにやり続ける。いわゆる、みんなが当たり前にやっていることが、普通にできるようになってきた」。

第6回を迎えた選手会主催の本大会は、池田が選手会事務局長をつとめたコロナ禍の2021年に立ち上げに尽力し、初回は大会実行委員長にもつとめた。
「大会を作った張本人。思い入れはもちろんある」。
開幕前に、特別協賛サトウ食品の佐藤元社長から、「1回は勇太プロに優勝してほしい」との激励もいただいている。


「今週は、4日間最後まで、優勝争いするのが目標です」。
復活の通算22勝目にむかって一歩一歩、着実に近づく。