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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2026
お兄さんはJリーガー⚽田中裕真がまずは初日に去年のリベンジ
昨年、初めてファイナルQT進出し、新・ツアーメンバーとして戦う田中裕真(たなか・ゆうま)が小鯛、植木と共に、自身初の首位発進した。

2週ほど前まで調子を崩していたというのがうそのよう。
「きょうはティショットもほぼノーミス、アイアンもピンに絡んでくれて、ちょっと外れてもパターが入ってくれて、パーもしのげたしバーディも奪えた」と、自己ベストの「65」は、6バーディ、ボギーなし。
完璧な内容で、回り切ることができた。
本大会は昨年、現地ウェイティングの1番で、当日正午過ぎまで繰り上げ出場を狙ったが、結局欠場者は一人も出ず、すごすごと帰宅した因縁試合。
「きょうはある意味リベンジです。ぜんぜん気合が違います」。
1年越しの大会初出場に、思いのたけをぶつける好発進となった。
小5で股関節を痛めるまでサッカー少年だったが、ワールドカップよりも刺激を受けているというのは現在、AC長野パルセイロに所属するJリーガーの兄・康介さんがご結婚されたこと。
「今年式を挙げたのですが、感動するものがあって…。僕も頑張ろうかな、とw」。
種目は違うが、公私ともによいお手本がいるようだ。
自身はケガでサッカーを諦めることとなったがリハビリがてらに始めたゴルフでも、刺激には事欠かない。
中学3年の2015年に優勝した「全国中学選手権」で、1差で抑えた蟬川泰果(せみかわ・たいが)は東北福祉大でチームメイトになったがその後、ACNツアーでアマ1勝(2022年ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山)、レギュラーで史上初のアマ2勝(2022年パナソニックオープン、日本オープン)など活躍ぶりは今さら言うまでもない。
「本当に凄くて。震えました」。
田中に衝撃を与えたのは蟬川だけでなく、先輩の松山英樹や24年賞金王の金谷拓実(かなや・たくみ)ら、錚々たる先輩方ももちろんで、「あれほどの人たちでも通用しなかったら逆に自分も諦めますけどみなさん行き切ったので。僕も1勝くらいはできるかな…?」。
手も届きそうにない存在を、むしろ励みにして頑張っている。
5月の「関西オープン」で13年ぶりの復活優勝を飾った藤本佳則(ふじもと・よしのり)も大学先輩で、しかも同じ奈良県出身だ。
「自分も頑張りたい」と思いは高まるばかりだが、「気合を入れすぎず、冷静に力を抜いて。淡々と自分のゴルフをできるように」。
初の首位発進で飛躍の契機をそろり、模索する。








