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中日クラウンズ 2026
通算7勝のベテランと1字違い。湯原光は愛知県一宮市出身のルーキー
精鋭に紛れて、新人が記録したボギーなしの「67」が光る。
難攻不落の和合で、3アンダーをマークした湯原光(ゆはら・ひかる)は、昨年12月にプロ転向したばかりのルーキー。

この伝統の「中日クラウンズ」は、前年の予選会「中日・CBC杯 中部日本ゴルフマスターズ選手権大会」を制して初挑戦した東北福祉大1年時の2022年(結果57位)に続いて2回目。
昨年のファイナルQTで3位につけ、今度はプロとしてしっかりと権利を掴んだ“初舞台”で前半アウトの9ホールを3バーディで回ると、後半インをオールパーでこらえて戻った。
カップに対して、やや左背を向けるように構えた最後18番のバーディトライは、1メートル半ほど残ったが、クローグリップの変則パットでしのいで安堵。
コースから、車で約40分の愛知県一宮市の出身で、小学時代から観戦に通ったという本大会は「狭き門」とその価値をよく知るが、「プロ1年目に自力で出られたのは嬉しいこと」。
初日にボギーなしで回れたことも誇らしく「できればトップ10に入りたい」と初日の10位発進には、がぜん意欲も沸いてくる。
名前を聞いて、昔なじみのゴルフファンならきっと思い浮かぶと思うが、ツアー通算7勝のベテラン、湯原信光(ゆはら・のぶみつ)とは実は、縁もゆかりもない。
「両親が、画数が少ないほうがいい、という理由でつけてくれたようで、湯原さんにちなんでつけたわけではないみたいです」と、丁寧に説明したが、もの心ついたころからゴルフを始め、早くからプロゴルファーに憧れていたという本人は、「保育園の頃にはすごい方と知っていました」と、幼少期から情報ツウだった。
現在、東京国際大学のゴルフ部監督をつとめる湯原とは、学生の試合ですでに挨拶済みだ。
「同じ湯原だね」と名字に共感を示してくれたそうだが、名前が一字違いということまで知ってくれているのかどうか。
和合で好成績なら、おのずと目に留まる。







