記事
2026年ツアー日程を発表。来季よりレギュラーツアーでもポイント制導入へ
一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)は19日、都内で会見を開いて来季2026年のツアートーナメントと、ACNツアー(チャレンジトーナメント)の開催日程を発表しました。
会見には、JGTO会長の諸星裕(もろほし・ゆたか)と、同副会長の倉本昌弘(くらもと・まさひろ)が出席。来季日程や新規トーナメントの詳細、また、今季のACNツアーに続いて、来季からツアートーナメントでも導入するポイントランキング制度について説明を行いました。

◆2026年度のツアートーナメントは現在、22試合の開催が決定しています⇒⛳2026年ツアートーナメント日程
なお、「ハナ銀行 インビテーショナル」と、「フジサンケイクラシック」と、新規トーナメント1試合の計3試合が、開催にむけて現在調整中です。
来季ツアートーナメントの初戦は、PGA of Australia(豪州ツアー)との共催で行われる3月5日ー8日の「ISPS HANDA Japan-Australasia Championship」となります。ニュージーランドのロイヤルオークランドグランジゴルフクラブ(Royal Auckland&Grange Golf Club)を舞台に、2026年度の新規大会のひとつとして行う本大会には、66人のJGTO枠が設けられる予定です。
国内でのシーズン開幕は、今年も「東建ホームメイトカップ(4月9日ー12日、東建多度カントリークラブ・名古屋)」からスタートし、12月3日ー6日の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ(東京よみうりカントリークラブ)」で1年を締めくくります。
その翌週の日曜日、12月13日に行われる男女シニアの対抗戦「「Hitachi 3Tours Championship(日立3ツアーズチャンピオンシップ)」は、現在開催コースを選定中です。
来年は、群馬県の草津カントリークラブに会場を移して、8月20日ー23日に行われる「ISPS HANDA 夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント」の賞金総額が本年の6000万円から、1億円に。
また、11月5日ー8日に今年も兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で行われる「ACNチャンピオンシップゴルフ」の賞金総額が、本年の1億円から1億2000万円に増額されます。
◆今年から新たに株式会社ACNホールディングスをネーミングライツスポンサーにお迎えし「ACNツアー」として行ったチャレンジトーナメントは来季、13試合の開催を予定しています⇒⛳2026年ACNツアー日程
うち4月15日ー17日の「ニュータス カップ in 利根パークゴルフ場(利根パークゴルフ場・茨城県)」が、新規大会として加わります。
そのほか、「石川遼 everyone PROJECT Challenge」が開催にむけて、現在調整中です。
◆そして今季から、まずACNツアー(チャレンジトーナメント)で先行して導入したポイントランキング制度がついに、ツアートーナメント(レギュラーツアー)でもスタートします。
海外4大メジャーを含めて各トーナメントの賞金額による順位の変動をできる限り少なくし、より公平に翌年のシード選手を選出するために導入されるもので、各大会の賞金額をはじめ、付与される複数年シード年数や、開催年数などを鑑みて獲得ポイントを算出し、適用します。
男子ゴルフの新たな試みにもぜひ、注目していただければと思います。
◆なお来季より、ACNツアー(チャレンジトーナメント)におけるポイントランキング制度において、新たに株式会社ACNホールディングスに特別協賛をいただくこととなり、名称を「ACNチャレンジポイントランキング」と決定しましたので、合わせてお知らせいたします。
◆2016年に誕生し、趣向を凝らしたギャラリーイベントや、ジュニア育成事業などを次々と打ち出し、男子ゴルフを盛り上げていただいた「パナソニックオープン」は、今年の第9回をもちまして幕を閉じました。この場をお借りして主催者、関係者のみなさまのこれまでのご厚情に深く御礼申し上げますと共に、引き続き男子ゴルフへのご支援、ご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。









