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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2025

通算300試合目は、32位でスタート。石川遼が地元小学校にカシオの電子ピアノを寄贈

ホスト試合で日本ツアー通算300試合目を迎えたカシオ所属の石川遼(いしかわ・りょう)は、3アンダーの32位タイでスタートした。

首位とは5打差。

「多くの選手が伸ばしている中、自分も伸ばしていかないと、置いて行かれるな、と思ったんですけどそこをそう焦らずにできましたし、明日もこういうゴルフができればいいな」などと展望を語ると、プレー後は今年もまっすぐに子どもたちのもとへ。

2018年から、大会主催のカシオ計算機と共に貢献活動を続けており、「運動面だけではなく、勉強面もサポートしたい」と、今年も地元の芸西小学校に、カシオの電子ピアノ「Privia PX-S7000HM」を贈呈。




寄贈式で、「僕自身も小、中、高校生のときに、プロのみなさんや、大人のみなさんにすごく応援してもらったり、お世話になって今があります」と、語りかけた石川。

「34歳になったいま、何かできることがあるかなとカシオさんと相談をして、今年も電子ピアノをお贈りすることに決めました。僕は音楽はあまり得意ではなかったですが、大人になったいま音楽の素晴らしさを感じますし、この電子ピアノを通じてみなさんが音楽と触れ合う機会になれば、と思います」とスピーチした。