11月27日ー30日の「カシオワールドオープン」に、元プロ野球選手の松坂大輔さんが推薦出場する。

松坂さんは、22年にプロアマ形式戦「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」のアマチュア部門で参戦したり、24年にはチャレンジトーナメント（現ACNツアー）の「太平洋クラブチャレンジ」には出場したが、レギュラーツアーは初挑戦。

大会が、高知県のKochi黒潮カントリークラブに会場を移してから今年でちょうど20年目のメモリアルイヤーにあたる。

99年に、ドラフト1位で西武ライオンズに入団した松坂さんが、プロ野球選手として初キャンプに臨んだのも高知県だったそうで、ゆかりの地。
「この特別な場所で新たなチャレンジができることを、大変嬉しく思います」と、出場を心待ちにされている。

かつてレギュラーツアーに挑戦したプロ野球選手としては、元西武ライオンズのデーブ大久保さんこと大久保博元さんや、元読売巨人軍の桑田真澄さん、元中日ドラゴンズの立浪和義さんらがいるが、いずれも予選敗退している。

松坂さんは、出場発表に際して「まずは予選突破を目標に、一打一打を大切にプレーしてまいります。現地で応援、お願いいたします」と、コメントしている。

大会では、高知県開催20周年を記念して、ギャラリープラザのみ入場無料や、20代の方のトーナメント観戦無料など、ファンに嬉しいイベントが用意されている。　⛳「高知とともに、20th」