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ダンロップフェニックストーナメント 2025
再三の窮地を回避。松山英樹はボギーなしの13位で決勝へ
松山英樹が通算3アンダーの13位タイで決勝ラウンドに進んだ。

1、2番で約2メートルのチャンスを沈めたあと、ティショットが右の林に行った4番でドライバーが破損。その後は、クラブ13本でのプレーとなったが、ボギーなしの3バーディで回って「67」をマーク。
「スタートがよかったので良いところで終われたかな、と思います」と、安堵した。
今年は、全体で75ヤード距離が伸びたコースで強いられたドライバーなしでのプレー。
「距離的にきつい感じはしましたけど、それはそれでよい練習」と、ほかで補い、ピンチを幾度も回避。
右の林に入れた5番で、2打目が出すだけとなったが、ピンそばのナイスパーで切り抜け、左の行った7番では、右バンカーから2メートル半に乗せて、バーディを奪った。
3アンダーでターンをした後半も窮地の連続だったが、13、14番ではいずれもバンカーから、1メートル内に寄せてパーセーブ。
15番では2打差を左に曲げ、木々に阻まれたがクラブを大きく開いて高く上げるショットで右奥2メートルへ。
「精度が高いショットを打たないといけないというところで、難しいホールもありましたけど、なんとかノーボギーで回れたので良かったなと思います」と、首位との差を4打に留めてホールアウト。
「明日はよいドライバーが見つかるように。良いプレーができるように調整したいな、と思います」と、へこたれない。









