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浜松市立東小学校でスナッグゴルフ実技講習会を実施(10月10日)


静岡県浜松市立東小学校で、クラブ活動の2時限を使い、4年生から6年生までの21人がスナッグゴルフを体験、講師はヤマハジュニアゴルフスクールの阿部貴宏プロが務めた。



用具の説明から始まり、阿部貴宏プロのデモショットでは、ナイスショット!の歓声があがり、グリップの握り方、アドレスの構え方、スナッグボードを使ったパットにチップショットの練習とミニゲーム
エリアを替えてピッチショット、基礎指導の締めくくりにフルショットで豪快に飛ばし合い、阿部プロと代表児童を決めるジャンケンを勝ち抜いた「はるまさん」が対決、テーショットはミスしてしまったが、2打目が見事グリーンをとらえ、お友だちの応援を受けて勝利にみんな

で喜んだ。



浜松市教育委員会より、スナッグゴルフ用具の寄贈について学校側に連絡があった際、体育主任の飯田先生が、「普段体験できないゴルフというスポーツに触れる良い機会になるのでは」と思い、寄贈の受け入れを決めたそうで、今回の講習会を参考に、次回のクラブ活動でもスナッグゴルフを活用したいとの事だった。



ヤマハ×浜松市×日本ゴルフツアー機構との取り組みにより、浜松市内の小学校97校中18校にスナッグゴルフ・スクールセットの寄贈が行われており、昨年5月9日に藤田寛之が浜松市立入野小学校へ、6月11日には今平周吾が浜松市立大平台小学校に、ゴルフ伝道師としてスナッグゴルフの実技講習会と「夢を持とう」というテーマで講演を行った。
以来、ヤマハジュニアゴルフスクールの講師による実技講習会もいくつかの小学校で行われるなど、その普及が進められている。



藤田寛之が校長を務めるヤマハジュニアゴルフスクールからは、既にアマチュアで活躍する選手や、プロゴルファーの道に進んでいる選手もおり、この活動から浜松市にゴルファーが増えていくことが楽しみである。


【日本ゴルフツアー機構・ヤマハ・浜松市との取り組み】
一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)では、男子プロゴルフトーナメントの開催自治体や震災復興に取り組む自治体と連携し、小学生が手軽に、校庭や体育館でプレーできるスナッグゴルフを活用したゴルフの底辺拡大活動を 2003 年から展開。
しかし、進学する中学校にゴルフ部が無いため継続したゴルフへの引継ぎが課題となっており、そこでヤマハ株式会社(本社:浜松市)が展開する「ヤマハジュニアゴルフスクール(校長:藤田寛之プロ)」と連携、小学校でスナッグゴルフを経験した子どもたちの受け皿となり、スナッグゴルフからゴルフへのステップアップと、継続したゴルフを学ぶ機会を提供していくべく、浜松市内全校(97 校/2024年度末時点)へのスナッグゴルフの導入を計画しています(2024年度末までに18校導入済み)。