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ロピアフジサンケイクラシック 2025
女子ゴルフの川﨑志穂さんが史上6人目の挑戦
怪物の呼び声高い難コースに、史上6人目の女子プロゴルファーが挑む(※下記参照)。
川﨑志穂さんは、2017年のテストに合格し、プロ9年目。2019年のチャレンジトーナメント(現ACNツアー)の「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘(117位、予選カット)」の出場経験はあるが、レギュラーツアーは今回が初めてとなる。

会場は、男子プロでさえ震える全長7424ヤードのモンスターコース。
特別協賛社「ロピア」から主催者推薦のオファーを受けた時は「いろいろ悩むことのほうが多かった」と、さすがに即答はできなかったが「後悔するなら出て後悔したほうがいいかな」と、踏み切った。
平均飛距離は240ヤード。
「17番とか、フェアウェイにも届かないホールもある」と、練習ラウンドから苦戦。
深いラフにつかまれば、ひとたまりもなく、「100ヤードくらいしか飛ばせないので、1回しっかりフェアウェイに戻す、という確実性のあるマネジメントをしないといけないな、と思いました」と、攻略に懸命だ。
「85は打つと思う。70台が出れば完璧かな。80台前半では上がりたい」と、けなげに燃える。
4月の女子ツアー「フジサンケイレディス」は残念ながら中止となったが、男子はロピアの特別協賛を受けて開催が実現した。
「男子ツアーは行ったことがないけど、私が出るなら観に行くよ、と言ってくださった方もいらして。私も少しでも盛り上げられれば」。
なお、男子ツアーには過去、下記の5選手が挑戦しているが、予選通過をした選手はまだいない。
⛳女子プロゴルファーの男子ツアー参戦実績
ソフィー・グスタフソン(2003年カシオワールドオープン 93位タイCUT)
ミシェル・ウィー(2005、06年カシオワールドオープン 68位タイCUT・100位CUT)
宮里藍(2005年アジア・ジャパン沖縄オープン 120位CUT)
菅沼菜々(2025年前澤杯 MAEZAWA CUP 89位タイ予選カットなし大会)
寺西飛香留(2025年東建ホームメイトカップ、前澤杯 MAEZAWA CUP 89位タイCUT・91位タイ予選カットなし大会)









