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カニトップ杯チャレンジトーナメント 2005

カニトップ杯チャレンジトーナメントが宮城県「杜の都ゴルフ倶楽部」でスタートする。

9月29日から10月1日にかけて行なわれる本大会は、昨年からチャレンジトーナメントとして唯一3日間で開催され(賞金総額も2000万円、優勝賞金360万円)ビッグなトーナメント。チャレンジトーナメントもラストスパート残り3試合。選手たちは来年のツアー出場権(チャレンジトーナメント賞金ランキング5位まで)をめぐって、ますますヒートアップする。
もう一つの注目は杜の都GCに所属する兄の小川卓哉と妹の小川あいの参戦だ。卓哉は2週前に行われた松島チサンでは初日トップで最終日最終組でラウンド。今週知り尽くしたホームグラウンドに向けて仕上がりは順調、カニトップ杯にターゲットを合わせてきているだけに怖い存在だ。一方、女子ツアー(LPGA)で活躍中の妹のあいだが、男子のツアーは海外で体験済、あのミッシェル・ウィも参戦して話題となったハワイで開催されたパール・オープン。大会前日に練習ラウンドを終えて「やはり女子とは距離が違うのでセカンドショットの時にクラブの選択などで時間がかかると一緒の組の選手に気の毒かなと思っています。自信はないのですが、2週間兄とじっくり練習してきた事と、ここのコースを知っていることを最大限に利用してプレーできればと思っています。最近女子のツアーで調子があまり良くなかったので、今週は男子の精神的に厳しい、そして難しいコースセッティングに挑戦することで後半の女子ツアーで頑張れる何かをつかめればと思っています」とコメントしてくれた。

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