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ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま 2025
今季から日本ツアーに参戦の中国の羅学文。優勝には届かずも存在感
3日間60台を並べた。例年通りの伸ばし合いとなった『ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま2025』だが、そこにしっかり対応したのが中国の羅学文(ルォ シュエウェン)だ。
最終日は7バーディ、1ボギーの6アンダー66。ホールアウトした時点ではトップタイだったが、結果的に2位タイで3日間の戦いを終えた。
羅は昨年日本のクォリファイングトーナメントにファーストから挑戦し、サードで敗退。今季は限られた試合数にはなるが、今回しっかり結果を残すことに成功した。
「今日は優勝するチャンスがあったと思いますが、少し攻めすぎたところもあり、惜しいバーディを逃したのは悔しいです。その中でバーディをたくさん獲れたことに関しては良かったと思っています。優勝争いはスリルがありました。もっともっとこういう経験を増やして、早く優勝したいと思います」。
1996年生まれの29歳で中国深圳大学を経てプロの世界に入っている。
日本ツアーは世界の中でも大きいツアーで優秀な選手も多く、その中で勉強したいという気持ちで昨年のクォリファイングトーナメントを受験した。
日本の食べ物だが大好きだという羅。これからもっと日本ツアーの雰囲気に馴染んでくれば、上位争いに加わる数も自ずと増えてくるだろう。










